KG's ブログ

2018.03.12

マウスピースの旅 vol.13

私はアルト吹きなのか、テナー吹きなのか!?

25歳の時に買ったテナーも10年が経ち、そろそろ新しい楽器が欲しくなっていた。
楽器とは高価なものだ。
人生の中でもそうなんども買えるものではない。
35歳になった時、お金の目処がたったこともあり楽器を買おうと決心した。
おそらく、今回の買物が最後の買物になるだろう。今、吹いているのはテナーサックス。順当に考えればテナー一択なのだが、私の心の中では、「俺はアルト吹きだ!」という信念の様なものがあった。

「ここでアルトを買わなければ、もう二度とアルトは吹けないぞ!、それで本当にいいのか?」

「スクェアはアルトだぞ。テナーでは無理だぞ」

散々悩みに悩んだ挙句、アルトへの未練を断ち切り私はテナーを選んだ。
念願のSELEMER SERIE2 SA80。
これは今も使っている。
この時、私はテナーと結婚した。

「一生、大事にするよ」

そんな楽しい新婚生活が終わりを告げるのに時間はかからなかった。
テナーと結婚して半年後、たまに顔を出していた高校の吹奏楽部のOB会で、アンサンブルコンテストに出るのでアルトを担当しませんか?というオファーがあった。

「よっしゃ〜、出る出る!」

手元にアルトがないにも関わらず二つ返事で快諾した。
そしてすぐさま中古のアルトを購入。
こんな時の借金なんぞ、嬉しい苦労!
水を得た魚の様にアルトと愛し合った。
それはまるで、結婚直後に実はずっと好きだった初恋の人と結ばれたかのよう...(例えがだいぶおかしいが、許せ)
もうそれからというもの、新居には帰らず初恋の楽器にのめり込んでいった...

このアンサンブルの時に購入したマウスピースがある。

▲SELMER  Supper Session


基本JAZZプレイヤー向けに作られたマウスピースで、先行で発売されたソプラノ用の評価が高く、後にアルト用も発売された。
これを吹奏楽アンサンブルに使うのは珍しいのかも知れないが、アンサンブル後の自分の活用を考えて汎用性のあるこのSupper Sessionをチョイスした。


話しがだいぶ逸れてしまっていたが、マウスピースの旅 vol.8のつづき、Lebayle(リバイユ)のマウスピースに出会ったところに戻ってみる事にする。


つづく・・・

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